S2DaoのTIPS

自分用メモ。

戻り値がbooleanのメソッドの振る舞い

   public boolean hasRecord();

のように戻り値がbooleanのメソッドは、SQLの実行結果が0ならfalse、0以外はtrueとなるようです。
SQLをcount(*)で書けばレコードが存在するかどうかのチェックを簡単に実現できます。
負の数に対応するにはCASE〜WHEN文を使えばよいでしょう。

S2DaoTestCaseで自動更新のtimestampカラムの期待値をどうする?

timestampカラムのinsertのテストでは、Excelファイルにそのカラムの期待値をあらかじめ設定しておけません。
timestampカラムはS2Daoによって登録時に自動更新されるので、常に実行時点の日時がDBに登録されるからです。
そんな場合は、Excelシートでtimestampカラムを書かなければOK。
書いてないカラムはチェックされないのです。

なお、versionNoの場合は、DBの初期状態がわかっていれば次にどの数字になるかが予期できるので、期待値をチェックすることができますね。