vimのquickrun.vimプラグインを使って編集中のGroovyコードをGroovyServ上で実行する

みんな大好きvimに、quickrun.vimという素晴らしいプラグインがあります。

これを使うと、vimで編集しているコードをショートカットキー一発で実行することができます。
すんごい便利!

色んなプログラミング言語に対応していますが、もちろんgroovyにも対応してます。

してますが、そこはそれ、ノーマルgroovyなので実行する度に例の起動待ち時間が発生して、ウッとかグッとか効果音とともに思考の流れが分断されてしまうわけです。


そんなときには、そう、GroovyServの出番です。

ノーマルgroovyの代わりにGroovyServのgroovyclientを使うようにする設定はとても簡単。

.vimrcに

let g:quickrun_config = {}
let g:quickrun_config.groovy = {'command' : 'groovyclient'}

と書いておくだけ。

もちろん、GroovyServがインストールされていてPATHにgroovyclientコマンドが通っている必要がありますけども、それはきっと既に完了しているはず。


標準のキーバインドでは r で発動します。

カスタマイズしたければ、

let g:quickrun_no_default_key_mappings = 1
nmap <Leader>r <Plug>(quickrun)

などと明示的に書いてあげればOkです。


ちなみに自分の設定ではLeaderはカンマにしてるので、",r"という2ストロークでquickrun.vimが発動します。


なお、GroovyServの仕組み上、初回の起動には数秒かかるのでご注意を。起動時メッセージは表示されないので一見フリーズしたように見えてしまいます。別途ターミナルでgroovyserverを起動しておけば、初回のquickrun.vim起動時からサクっと一瞬で実行することができるので、不安な人はそっちをお勧めします。それから、GroovyServではどうにもうまく動かないスクリプトも中にはあるので、そういうときはコンソールに戻ってノーマルgroovyコマンドでの実行をお試しください。


そんな感じで、
Enjoy your Groovy and Vim life!