第1回JetBrainsユーザグループに行ってきた #jbugj
はじめに
ヒゲのイケメンが「ブログ書くまでが〜です」とか言ってたので、今をときめくミニブログ()のTwitterに報告を書いたら却下されたので、ミニじゃない方のブログで書きます。
— 山本裕介さん (@yusuke) 12月 12, 2012
IDEAはアイディアと読む
IntelliJ IDEA、と書いてるそばからつい「イデア」とココロの中で読んでしまうので、矯正する意味で、この記事の以降ではカタカナで書いておきます。
リッチなGroovyエディタ
日頃、業務的にもGrails/Groovyを書いてるのですが、Grailsサポートは有償のインテリジェイアイディア アルティメット版のみなので、会社で購入してもらって使っています。
以前、GroovyServでOSSライセンスもらってみたんですが、そのときはもらえたことに満足してろくに使っていませんでした。でそのまま期限切れで更新してません。
最近は割と使ってます。インテリジェイアイディアでプロジェクトを開いて起きつつ、VimとかSublimeとかを併用したりしてます。せっかくの有償機能であるGrailsサポートの機能はあまり使いこなしてないです。Grailsというコンテキストにおける補完機能とかは確かに便利なこともあるけどあまり活用できてない。むしろ単なるリッチなGroovyエディタとして使ってます。というか現状でGroovyエディタとしては最強だと思います。
個人的には
- 余計なことをしすぎず適度にうまいことやってくれるコードフォーマッタ
- import文の再構成
- クラスやメソッド間のジャンプ
あたりを重宝している感じ。
特にコードフォーマッタのできは素晴らしいです。Groovyのコードフォーマッタとして現状ではダントツです。Spockのパラメタライズドテストのwhereの縦棒もビシィッと揃えてくれるところなんかすごく痺れますね。
Vim、Sublime「「さすがアイディア!おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこに(ry」」
ちなみに、リッチなGroovyエディタとして使う分には無償のコミュニティ版で十分です。
Ctrl+W : Select Word at Caret
あと、Groovy関係ないですがCtrl+Wによる拡張型範囲選択(?)がすごく便利です。
ショートカットは人によって設定が違うと通じないので、きっちり書いておくと Keymapの"Main menu > Edit > Select Word at Caret"です。
例えば
String hoge = "ほげ";
の「ほ」と「げ」の間にカーソルを置いて、Ctrl+Wをすると、まず「ほげ」だけが選択されます。
その後はCtrl+Wをおすたびに
「ほげ」 「"ほげ"」 「hoge = "ほげ"」 「String hoge = "ほげ"」 「String hoge = "ほげ";」 (行全体) (その行が含まれるスコープの内側(境界含まず)) (その行が含まれるスコープの内側(境界含む)) (以下続く)
ということでうまい感じに空気を読んで、選択範囲を広げていってくれます。
ここまでうまいこと自動的にやってくれるエディタは中々ないんじゃないでしょうか*1。
その他
- Eclipseの機能との比較で語るととっつきやすくてよい
- いまいさんのアドベントカレンダ2012がすごい
- ビールがぬるい
- 「GroovyといえばJava7の勉強会での発表が面白くて気になってました」「それって懇親会のLT?」「はい」「それ、オレオレ」「えっ」「えっ」
- 会場の本棚にGrails本とプログラミングGroovyがあった!
- 作者: 関谷和愛,上原潤二,須江信洋,中野靖治
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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おわりに
正直自分もそんなにアイディアを使いこなせてないので、今後も精進していきたいと思います。のでライセンスください。*2